三類懇親会の新歓!

新年度が始まりましたね。我らが三類懇親会にも新しい年がやってきました。4月のメインイベントはやはり、三類懇親会のこの一年をともに盛り上げてくれる新しい仲間を探す、新歓です。

ところで、新歓活動をしていると、「三類懇親会」というのは何の団体なのかという質問を受けることが多くあるようです。たしかに、この名前からは団体の活動内容はあまり具体的に伝わってきませんしね。現に会長である私が法学部に進学してきたときも、三類懇親会という名前を耳にして、何の団体なのか、少しいぶかしく思ったものです。もしかしてキャンパスでも要注意と言われる何々や某々の一味なのか!?

いやいや、そんなことはありません。三類懇親会とは、戦後すぐに法学部三類の学生の交流を目的として設立された団体で、すでに70年ほどの歴史を誇る法学部公認の団体という、由緒正しいものなのです。しかし最近では、メンバーの枠は三類にとどまらず、一類や二類にも広がっていて、むしろ三類の学生にもっと入会してもらわないとという話さえ出ることがあるくらいです。
ではそんな三類懇親会の活動内容とは何でしょう。実は、日常的な活動というのは、これといってないのです。三類懇親会のメンバーは、学部の建物のとある場所にたたずむ秘密の部屋のような部室を好きなときに訪れ、そこで遊んだり、弁当を食べたり、雑談をしたりする。でもこういう何気ない日常が一番楽しい。そうした緩さこそが、この団体の一番の魅力でもあります。その他、部員が開催しようと思ったときには、「読書会」といって、あるテーマについて真面目に議論する勉強会のようなものも開かれます。また昨年度は、読書会が開かれるときには「映画鑑賞会」も一緒に催されることが多かったようです。その他、夏には合宿も企画しますし、秋には法学部教員と学生をゲストとするヒルトップパーティーも開催します。

…こう書くと、三類懇親会、さすが由緒正しく、案外いろいろな活動内容があったのですね。しかし、とにかく一番の魅力はさまざまな部員との日常の何気ない交流、その楽しさ。ぜひ、三類懇親会の名前に惑わされず、何か面白いことがあるかもしれない!?という気持ちで、気軽に新歓イベントに参加してみてください。

会長R.Y